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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2017年9月19日更新
Ｓ＆Ｐグローバル・プラッツ　陸上価格評価地域に阪神・中京を追加
ＪＸＴＧエネルギー堺製油所、コスモ石油堺製油所など

　Ｓ＆Ｐグローバル・プラッツは11月１日から、石油製品陸上価格アセスメント（評価）対象地域に、阪神と中京を追加することを正式に決定した。陸上価格は、現時点の千葉、神奈川と合わせて、４地域でアセスメントを行う。
　同社は９月に、阪神、中京を追加する方針を示し、市場関係者らから幅広く意見を募っていた。その結果、対象出荷地を阪神地区はＪＸＴＧエネルギー堺製油所、コスモ石油堺製油所、丸紅エネックス堺タンクターミナル、中川物産大阪櫻島油槽所、中京地区は昭和シェル石油四日市製油所、出光興産愛知製油所、コスモ石油四日市製油所、兼松油槽名古屋油槽所（９号地）、丸紅エネックス名古屋ターミナル、豊通エネルギー（９ 号地）ＪＸＴＧ名古屋第２油槽所（９号地）、キグナス石油名古屋油槽所（９号地）とし、両地域のアセスメント開始を正式に決めた。
　参加者は出荷地制限なしか、出荷地限定取引を意思表示できる。出荷地制限なしで成約した場合は、売り手側が受け渡し場所の選択権を持つ。対象油種（ガソリン、灯油、軽油、Ａ重油、ＬＳＡ重油）や数量（最低50キロリットル、最大２００キロリットル）をはじめ、アセスメント方法は千葉、神奈川と同じ。
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