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2017年6月6日更新
CHAdeMO協議会 EV急速充電器7133基―5月末現在
2017年はバッテリー 大容量化、高出力充電に力を入れる

 EV(電気自動車)用急速充電器の団体であるCHAdeMO協議会(会長・志賀俊之日産自動車副会長)は5 月31日、東京都内で2017年会員大会を開き、事業報告や2017年度活動計画などを承認した。5月末現在、急速充電器が日本国内に7133基、全世界で1万5496基と順調に設置が拡大していることを確認した。最近は韓国などアジアを中心に設置が進んでおり、今後も国内外での普及拡大を目指す。
 志賀俊之会長は、IoT(モノのインターネット)やビッグデータ、AI(人工知能)など新技術と近未来のクルマ社会をテーマに講演した。EVを蓄電池として利用することで不安定な再生可能エネルギーを効率的に活用できると提案。エネルギーインフラとしてのEVの可能性を強調した。志賀会長は「V2X(車車間通信および路車間通信)や高出力充電はキーとなる技術。協議会は車と社会をつなぐ担い手として今後も重要な役割を果たしていきたい」と述べた。
 2017年は急速充電器のコア技術の見極め、機能拡張、一層の地理的拡大に取り組む。車載バッテリーの大容量化と高出力充電に力を入れることで航続距離伸長と、顧客の利便性を高める。2016年現在、充電器の出力は50㌔㍗で充電に15分かかる。2018年には150㌔㍗に出力を高め、充電も5分を目指し充電メーカーなどと協力する。
 また総会セミナーでは経済産業省製造産業局自動車課の奥田修司電池・次世代技術・ITS推進室長が、国の取り組み状況を講演した。現在EVの普及台数は約16万台で2020年までに最大100万台を目指す。今後、共同住宅への充電器設備の普及促進に力を入れることなどを説明した。


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