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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2017年4月26日更新
コスモ石油マーケティング　「ビークルビジョン」展開拡大
新年度初の支店長会議を開く

　コスモ石油マーケティングは21日、本社で支店長会議を開いた。田中俊一社長、白木沢隆広常務、峯明彦取締役関西支店長をはじめ全国の支店長、副支店長、本社部長らが出席した。
　新年度初めてとなる支店長会議で、前年度の販売実績を総括し成果と課題を確認、２０１７年度に向けた対応策を示した。前年度総括では、燃料油販売は計画通りに推移したが、足元の需要が当初見通しより上ブレしており、２０１７年度は適正市況構築を考慮しながら、需要をしっかり取り込んでいく方針を確認した。
　販売施策の柱となる「ビークルリース」は前年度、一般特約店ＳＳの実績が飛躍的に伸びたことを報告。新業態「ビークルショップ」も累計１００カ所に達し、契約台数が着実に伸びており、今後の展開目標を示した。２０１７年度も引き続き、トータルカーライフ価値提供業への変革を促す「ビークルビジョン」をもとに、業界環境変化のなかで、しっかりと存在感を示していく決意を新たにした。また資源エネルギー庁が先頃打ち出した「ガソリン適正取引慣行ガイドライン」の内容を解説し、対応方針について意見交換した。今後５年間の需要想定についても共有を図った。同社は４月から５支店体制に移行しており、各支店長から前年度の振り返りと、新体制での重点取り組みポイントを示し、出席者間で意見を交わした。
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