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2017年4月22日更新
太陽石油 岡社長、抱負語る「1社1製油の強み発揮」
販売網は西日本にシフト


太陽石油は19日、都内のホテルで業界専門紙誌との懇談会を開いた。岡豊社長は、2016年度決算について「まだ作業中だが、経常利益210億円前後を確保できそう」と説明し、需要減退や元売再編などの環境変化に対する同社の対応策を説明した。
 環境変化への対応で、業界各社が経営統合や海外展開に向かうなか、岡社長は「当社の社是は〝独立自尊〞で、合併は馴染まない。また社員数六百数十人の体制で、海外展開も考えにくい」と説明。「1社1製油所体制のもと、最大の強みはリファイナリー単位での国内随一の競争力。優位性を最大限に活かす施策は、自前ネットワークでの販売と考え〝西シフト〞を進めてきた。その西端として沖縄の南西石油をグループ化したが、当社にとっては、身の丈に合った海外展開といえる」と、足元までの経営判断の背景を語った。
 岡社長は「私たちが製造した石油製品は、系列特約店と南西石油を最優先に販売する。また太陽石油販売の東日本のSSは、地主との賃貸借契約が切れるタイミングで、西へのスクラップ&ビルドを進める。他社とのバーターを極力減らし、西特化のビジネスモデル展開を図ることが、市場にもプラスに反映されればと考えている」と、今後の方向性を説明した。
 南西石油への同社製品の出荷が始まるのは6月以降。すでに同地では太陽石油との直接取引を求めるPB-SSもあるというが「まずは沖縄に根づくことが最優先。既存流通経路への安定供給をしっかり継承し、沖縄での信頼を確立していきたい」と抱負を述べた。


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