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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2025年4月7日更新
値下げ都市ほぼ消える　ガソリン下値１円上昇177〜182円　マージン60銭拡大
　本紙が集計した３月31日〜４月１日の全国セルフＳＳ小売市況調査によると、レギュラーガソリンの全国中心価格は㍑１７７〜１８２円で、下値が前週から１円上昇した。下値上昇は３月17〜18日以来、２週ぶり。上値は２週続けて横ばいだった。関東や近畿地方の一部都市などで上昇する一方、下落する都市はほぼなくなった。およそ２カ月ぶりに利幅悪化に歯止めがかかった。
　大手元売の燃料油補助金を反映した標準的な実質仕切価格と、下値１７７円をもとに本紙が推計したマージンは60銭拡大の12円40銭。粗利益率は０・３ポイント上昇の７・７％だった。いずれも２月３〜４日以来、８週ぶりに下げ止まった。
　３日以降の元売実質仕切価格は２円50銭の本格的な値上げとなる。ＳＳ店頭価格に上昇の兆しがみえるなか、どれだけ価格転嫁できるかが焦点となりそうだ。
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