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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2024年9月10日更新
南海トラフ地震想定　高まる危機意識３社合同ＢＣＰ訓練　コスモグループ

訓練の様子
　コスモエネルギーホールディングス（ＣＥＨ）とコスモ石油（ＣＯＣ）、コスモ石油マーケティング（ＣＯＭ）は３日、東京・浜松町の本社ビルで３社合同による「危機対策本部地震ＢＣＰ（事業継続計画）訓練」を実施した。
　今回は南海トラフ地震の発生を想定。山田茂ＣＥＨ社長、鈴木康公ＣＯＣ社長、森山幸二ＣＯＭ社長を危機対策本部長に計１３０人が参加。対策本部の各班が製油所・油槽所・運送事業者・特約店・ＳＳなどから被害情報を収集して供給・販売方針を検討するとともに、行政や報道機関などへの対応も行った。
　事業継続目標である発災後24時間以内に被災地エリアの製油所から石油製品４品目（ガソリン、軽油、灯油、Ａ重油）を平常需要２分の１以上の陸上出荷能力を確保。並行して24時間以内に平時と同程度の被災地向け出荷能力を回復させるシナリオでオペレーションを展開した。
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