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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2024年8月29日更新
公営バス軽油入札　９月３日、横浜市皮切り　補助金継続価格水準に注目　10〜12月分
　主要都市公営バス向け軽油の２０２４年度第３四半期（10〜12月期）分の納入価格は、９月３日の横浜市の開札を皮切りに決まっていく。燃料油価格激変緩和措置は、年内いっぱいは継続が打ち出されており、前期（７〜９月）から大きな変動は生じにくい環境下での札入れとなる。
　前期（加重平均・軽油引取税込み・消費税抜き）は仙台市が㍑１１８円50銭、東京都１０９円18銭、川崎市１１０円60銭、横浜市１１１円10銭、名古屋市１１３円53銭、神戸市１１１円80銭だった。
　入札日はおおむね６月上旬から中旬だったが、同時期の軽油陸上スポット価格（Ｓ＆Ｐグローバル・神奈川・㍑換算して軽油引取税加算）は１１２円10銭〜１１３円10銭で、名古屋市と仙台市以外はスポット価格を下回っていた。
　政府方針通りなら、第４四半期（１〜３月期）は激変緩和補助の終了を見据えた値決めを要するだけに、まずは当期の価格水準が注目される。
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