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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2024年6月4日更新
ガソリン７ヵ月ぶり140円台　３油種２ヵ月上昇　エネ庁４月分卸値調査
　資源エネルギー庁が５月31日に公表した４月分の石油製品卸価格調査の結果によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は㍑１４０円30銭で、前月比１円値上がりした。２０２３年９月分（１４３円80銭）以来、７カ月ぶりに１４０円台に乗った。軽油は90銭上昇し88円80銭。灯油は88円80銭に１円値上がりした。
　３油種とも２カ月連続の上昇。累計上げ幅はガソリンが１円20銭、軽油は１円10銭、灯油は１円30銭となる。大手元売による２カ月間の卸価格変動をおおむね反映した。
　ガソリンは沖縄県の最大２円80銭、高知県の２円30銭と２県が２円台で大幅に上がった。北海道、宮城、福島、茨城、栃木、山梨、鳥取、香川、高知、福岡、宮崎、沖縄の12道県は１４０円台に乗っている。
　軽油は青森県で唯一、10銭値下がりしたのが目立つ。福岡県では最大１円70 銭上がった。群馬、新潟、富山、石川、島根、徳島、福岡、鹿児島８県では90円台に浮上した。
　需要期終盤の灯油は沖縄県で最大２円20銭上昇。群馬、新潟、富山、石川、島根、徳島県の６県が90円台になった。最安値は86円80銭（東京都、大阪府）まで上がっている。
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