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2024年5月29日更新
AI技術活用 トッパーを自動運転 PFNと共同開発 ENEOS川崎製油所
 ENEOSは、IoT(モノのインターネット)分野研究開発のプリファードネットワークス(PFN、本社東京都千代田区)と、川崎製油所(川崎市川崎区)の常圧蒸留装置(原油処理能力24万9100㌭/日)で、AI(人工知能)システムによる安定的な自動運転を開始した。
 同AIシステムは、大規模・複雑であるため、長年の経験に基づいた運転ノウハウが求められる石油精製プラントの自動運転を可能にする。
 人の技量に左右されないプラントの安定運転確立で、保安力の向上に貢献するシステムとして両社が2018年度から共同開発を進めてきた。
 常圧蒸留装置は温度、圧力、流量、製品性状など、制御対象にしている要素数(24個)や予測に用いる入力センサー数(930個) が多い。運転制御や操作には熟練の技術や知識が必要とされるため同装置のAI技術を使用した常時運転は世界で初となる。
 24個の運転重要因子の常時監視と13個のバルブを同時に操作することで、原油処理量の変更や原油種の切り替え時の変動調整作業にも対応、手動操作を超える経済的で安定的、高効率な運転を達成している。
 今後はENEOSの他製油所への展開とパッケージの一般販売を計画している。


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