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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2023年3月3日更新
日・クウェート国交樹立60周年　水素ＳＴで関係発展誓う　齊藤協会会長

齊藤会長（前列左から４人目）とザマーナーン大使（前列右から４人目）
　国交樹立から60周年を迎えた日本とクウェート。石油分野での協力にとどまらず、将来に向けたクリーンエネルギーなどさまざまな領域での発展を両国の関係者が水素ステーションで誓った。
　ＥＮＥＯＳの齊藤猛社長が会長を務める日本クウェイト協会が主催する日本・クウェート国交樹立60周年記念式典が２月28日、東京都港区の高輪ゲートウェイ水素ステーションで開かれた。齊藤会長をはじめアル・ザマーナーン駐日クウェート大使、会員企業社代表者らが参加し祝った。
　１９６１年に両国は国交樹立。これまでエネルギーを中心に協力し共に発展した歴史を踏まえ、水素ＳＴを新たな門出を祝う象徴的な場所として選んだ。
　齊藤会長はあいさつで「水素は将来有望なクリーンエネルギーで、高輪ゲートウェイも国内屈指の大型複合型再開発都市であり非常に象徴的な場所」と指摘。そのうえで「両国の発展と国民の繁栄に何が資するのかをあらためて考える機会になれば」と述べた。
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