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2023年1月27日更新
レギュラー10銭安 168円10銭 情報セン週次市況
 石油情報センターが公表した23日時点のレギュラーガソリン全国平均値は、前週比㍑10銭安の168円10銭だった。下落は3週ぶり。仕入れコストが上昇したものの、全国的に前週価格を据え置いたSSが多く、結果として小幅下落にとどまったとみられる。
 大手元売の標準的な仕切価格をもとに推計したマージンは20円30銭となり、前週から1円40銭減少。2週ぶりに減ったが、20円台を維持した。粗利率は0・9ポイント低下し13・3%となった。
 地域別にみると22道府県で値上がりし、19都県で値下がりした。6県は値動きがなかった。価格帯は165円未満が13県で、最安値は宮城県の160円80銭。165〜170円未満は22都道県、170〜175円未満は7府県だった。175円以上は5県で、最高値は長崎県の181円60銭となった。
 軽油全国平均は前週と変わらず148円20銭だった。20 道府県で上昇し、17都県で下落。10府県は価格を維持した。
 価格帯をみると145円未満は12県で、最安値は徳島県の138円30銭と140円を下回る。145〜150円未満は24都道府県と最多価格帯。150〜155円未満は6県だった。155円以上は5県で、最高値は長崎県の161円50銭となった。


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