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2022年10月21日更新
5週ぶり上昇 レギュラー40銭高169円10銭 粗利率13・2%に低下
情報セン小売市況

 石油情報センターによると、17日時点のレギュラーガソリン全国平均価格は前週比㍑40銭値上がりし169円10銭だった。9月12日調査以来、5週ぶりに上昇した。東日本を中心にコスト転嫁が進展した一方、四国・九州地方は値下がりが目立った。
 本紙算定マージンは20円20銭となり、前週から2円20銭減少した。大きく減ったものの20円台を維持している。粗利率は1・4ポイント低下し13・2%となった。
 地域別にみると30都道府県が上昇、14府県が下落した。3県は前週から変動がみられなかった。
 価格帯は165円未満が9県で、161円70銭の宮城県が最安値となった。165〜170円未満は23都道府県と最も多く、170〜175円未満は7府県だった。175円以上は7県で、最高値は長崎県の182円10銭となり、唯一180円を上回った。
 軽油の全国平均価格は40銭値上がりし149円10銭だった。各地域をみると30都道府県が上昇し、16府県は下落、高知県のみ前週価格を維持した。
 価格帯は145円未満が10県で、最安値は埼玉県の141円30銭だった。145〜150円未満は22道府県で、150〜155円未満は9都県。155円以上は6県で、長崎県の162円90銭が最高値となった。


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