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2020年1月31日更新
ガソリン12週ぶり下落 情報セン週次市況10銭安151円50銭
 仕切り引き下げにともないガソリン市況は12週ぶりに下落したが、下げ幅は㍑10銭の小幅にとどまった。石油情報センター公表の27日時点SS店頭ガソリン市況は151円50銭をつけた。23日以降の仕切りはJXTGエネルギーが1円50銭、出光興産1円それぞれ引き下げるなか店頭値下げ幅は小幅だった。
 本紙算定マージンは前週比1円50銭増加の18円60銭。2週続けて増加し、昨年11月11日以来およそ2カ月半ぶりに18円台を回復した。30日以降の仕切りも引き下げられるなか来週のSS店頭価格も下落が見込まれる。
 地域動向は15都府県が上昇し、15道県が前週と変わらず。下落は17府県だった。上昇は兵庫80銭高、徳島70銭高、三重と鳥取40銭高など。下落は福井1円90銭安が大きいほか愛知1円安、神奈川70銭安、福島60銭安、大阪40銭安など。
 価格帯は150円未満が前週より1県減少の16県。最安値は岡山146円90銭。150円以上155円未満が24都道府県で最多価格帯。155円以上160円未満が5県、160円以上が長崎163円、鹿児島160円60銭の2県だった。
 軽油は12週ぶりに上げ止まり131円70銭で前週と同値。18都道府県が上昇し、11県が前週と変わらず、18府県が下落した。
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