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2019年7月12日更新
石油協会 不適合24件減少44件、4〜6月期試買分析
 全国石油協会(山冨二郎会長)は9日、2019年度4〜6月期に47都道府県のSSで試買したガソリン(ハイオク、レギュラー)、軽油、灯油の品質を分析した結果をまとめた。試買対象SSを重点化して実施した結果、品質確保法で定める規格に適合していない製品の販売を確認した件数は3油種合計で44件、前年同期比24件減少した。いずれの油種も前年を下回った。
 ガソリンは鉛や硫黄分、酸素分、灯油混入、エタノール、色など強制規格10項目と、オクタン価や蒸気圧などの標準規格6項目および外観を調べる。
 ハイオクは5260カ所で実施。不適合項目は硫黄分が2件(前年度5件)、蒸気圧が2件(2件)だった。前年同期はオクタン価異常が1件あったが、今回はなかった。レギュラーは5597カ所で実施したが、不適合は1件もなかった(前年度は1件)。
 ハイオクで見つかった硫黄分の不適合は、油種によって回転が鈍いSSでみられる現象で、計量機の給油ホースに滞留していた油にホースの成分が溶け出したのが原因。蒸気圧は冬季規格品の在庫が地下タンク内に残っていたことによる不適合としている。
 軽油は硫黄分や脂肪酸メチルエステル、酸化安定度など強制規格9項目と、引火点や動粘度などの標準規格5項目、識別剤クマリン、外観の合わせて16項目の適合状況をみる。
 5548カ所で実施した結果、硫黄分2件(9 件)引火点9 件(8件)クマリン1件(3件)の不適合を確認した。硫黄分の不適合は重質油の混入か給油ホース内滞留の影響と推測。引火点の異常はガソリン混入、クマリンの検出は灯油混入が原因とみている。
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