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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2017年5月6日更新
ＪＸＴＧエネルギー　製油所の定期修理計画
堺製油所＝５月19日～６月下旬　水島製油所Ｂ工場＝5月31日～７月下旬

　ＪＸＴＧエネルギーが夏場の本格需要期を控え、５月以降に実施する製油所の定期修理計画が明らかになった。
　堺製油所（大阪府堺市、原油処理能力13万５０００㌭/日）で５月19日から６月下旬まで行う。水島製油所Ｂ工場（岡山県倉敷市）では、第３常圧蒸留装置（同能力９万㌭/日）について５月31日に着手し、７月下旬まで実施する予定だ。
　残油処理装置の装備率向上を義務づけた「エネルギー供給構造高度化法」第２次告示に対応するため、３月末で旧東燃ゼネラル石油の堺製油所は常圧蒸留装置の公称能力を２万１０００㌭/日削減。旧ＪＸエネルギーの水島製油所はＢ工場の第２常圧蒸留装置の公称能力を５０００㌭/日、第３常圧蒸留装置は２万㌭/日それぞれ削減している。
　水島製油所Ｂ工場では現在、第２常圧蒸留装置（同能力９万２００㌭/日）の定期修理を行っており、５月上旬に終了する見通し。同定期修理の完了後、第３常圧蒸留装置の修理に着手する計画になっている。
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