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2017年4月27日更新
中古車販売実績 2.5%増、95万台 登録車回復、50万台超すー3月
軽自割合は47・2%

 3月中古車販売実績が明らかになった。日本自動車販売協会連合会および全国軽自動車協会連合会が公表した実績をまとめると、登録車と軽自の合計台数は95万2495台(前年比102・5%)。2カ月ぶりに前年実績を上回った。うち登録車合計は50万3327台(103%)、軽自44万9168台(101・9%)で、軽自割合は47・2%。 登録車では普通乗用車が22万6212台(104・5%)で、4カ月連続で前年実績を上回り販売好調を持続した。販売が伸び悩む小型乗用22万2149台(101・9%)は2カ月ぶりに前年実績を上回った。
 軽自合計は44万9168 台(1 0 1・9%)で、2カ月ぶりに前年を上回った。やはり2カ月ぶりに前年を上回った軽乗用がけん引した。軽貨物は2カ月連続の前年割れ。
 オークネットによる販売ランキングでは、登録車1位がプリウス。4カ月連続で首位となった。輸出向けも好調で中古車市場をけん引した。軽自では前月まで14カ月連続で首位に立っていたN BOXが15カ月ぶりに首位の座を明け渡し9位まで後退。2016年9月にN BOXに首位を奪われるまで軽自中古車市場で独壇場だったワゴンRが首位に返り咲いた。2月に新車でマイルドHV搭載の新型ワゴンRが発売開始となったことで、中古市場でもワゴンRの販売が加速した。


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