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2017年4月17日更新
TOCOM 「石油スッワプ取引」5月上場へ
京浜地区の海上と陸上のガソリン、灯油、軽油の6種類

 TOCOM(東京商品取引所)は13日、石油製品現金決済先物取引(石油スワップ取引)の概要を発表した。
 京浜地区の海上と陸上のガソリン、灯油、軽油の6種類で5月8日に上場する予定だ。現物の受渡しを行わない差金決済取引のため、石油当業者の系列内取引のリスクヘッジ手段として活用を見込む。新たに当月物を加えた7限月制を採用し、足元の需給を反映したタイムリーな価格を発信し、透明公正な指標価格実現を目指す。
 仕入れの際に将来の価格変動リスクに備えて、現在の固定価格と将来の一定時点の変動価格との差額を交換するのがスワップ取引だ。将来の販売価格を固定し、マージンを確保する。
 最終決済価格についてガソリンは、1月に開始したTOCOMの石油現物市場の月間平均価格を採用する。軽油、灯油は価格情報機関のS&P Global Platts社の算出価格で決める。ただ採用価格は2年以内に必要に応じて見直す。海上が50キロリットル、陸上10キロリットルから取引でき、取引最終日は月末の最終営業日に設定した。
 1月に開始した石油現物市場と同市場を相互活用する仕組みがある。例外として、売り手と買い手間で合意し、取引所が認めた場合に現物受渡決済可能な「希望受渡制度」を導入した。また例えば現物先物取引市場の参加者が売り手と買い手双方の合意があれば、現金決済市場にポジションを移行するなどの「EFF制度」を取り入れ、参加者の利便性を高めた。
 同日会見したTOCOMの濱田隆道代表取締役社長は「当業者の参加を十分に期待できる」と強調した。


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