電子版
電子版よくあるご質問(FAQ)は
こちら
休刊日カレンダー
2025年6月
1
 
2
 
3
 
4
 
5
 
6
 
7
8
 
9
10
 
11
 
12
 
13
 
14
 
15
 
16
 
17
 
18
 
19
 
20
 
21
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
12345
2025年7月
29301
 
2
 
3
 
4
 
5
6
 
7
 
8
 
9
 
10
 
11
 
12
 
13
 
14
15
 
16
 
17
 
18
 
19
20
 
21
 
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
31
 
12
日曜・祝日、第1・第3土曜日、
一般紙休刊日は休刊です。

北海道 / 東北 / 関東 / 信越 / 山梨・静岡 / 東海・北陸 / 中国・四国 / 近畿 / 九州・沖縄 /総合市場 / エルピーガス / TBA・機械工具 / 国際商況 / 新ビジネス

お近くの新聞店から直接お届けします。日本国内へのお届けはもちろん、海外へのお届けも承ります。

携帯からのお申し込み、
お問い合わせはこちら


2017年4月15日更新
高度化法2次発進 早くも能力削減効果、フル稼働も需給緩まず
2〜8日のガソリン総在庫量(半製品含む)、前年同期比95・7%―石連週報

 JXTGグループ発足、エネルギー供給構造高度化法2次告示対応など、大きな話題とともに業界は4月入りした。実質第1週となる2〜8日の石連週報によると、ガソリン総在庫量(半製品含む)は432・6万キロリットルで、前年同期比95・7%。新年度は、極めて堅調な需給環境のもとでスタートしている。 
 中間留分の総在庫量は、灯油が140・6万キロリットル(前年同期比79・7%)、軽油221・1万キロリットル(102・3%)、A重油143・2万キロリットル(102・1%)。
 灯油は、北海道などの一部寒冷地を除くとほぼ需要期を終えたが、最終盤の出荷が好調で、製品在庫ベースでは98・3万キロリットルと、異例の100万キロリットル割れに縮小した。軽油とA重油は、前年水準を上回っているが、市場関係者の話では〝ダブつき感〞には至っていない。
 足元は夏場のガソリン需要期前に、元売各社が製油所定期修理を行う時期に入っている。高度化法2次告示対応による精製能力削減もあって、実稼働ベースの製油所稼働率(定修などで稼働できない装置を除いた稼働率)は98・4%と、ほぼフル稼働状態だ。
 堅調な需給環境を受けて、商社系、広域特約店卸担当者の間では「とりあえず定修が明ける6月までは様子見」との見方が強い。ただ元売再編前から、JXTG系販売業者の系列回帰が強まり、陸上スポット市場の規模縮小が伝えられている。
 元売が市場規模に合わせて、外販玉の出荷量を適正化できなければ、小さな市場なりにスポット価格が軟化する可能性はある。


ホーム燃料NEWS!会社概要支局案内出版物紹介各種お申し込みFAX申込用紙資源エネルギー庁長官賞各種お問い合わせ

本ページに記載の記事・写真などの無断転載を一切禁じます。著作権は㈱燃料油脂新聞社またはその情報提供者に帰属します。

© 2025 - The Daily Nenryo-yushi, Inc All Rights Reserved.