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2017年2月17日更新
東燃ゼネラル石油 経常利益、大幅増767億円
2016年12月期通期決算

 東燃ゼネラル石油(TG)が14日に発表した、2016年12月期通期連結決算は営業利益790億円増の810億円、経常利益769億円増の767億円、当期純利益644億円増の644億円と、大幅増益を計上した。
 期末の原油価格上昇により、在庫評価益が950億円増の80億円生じた。のれん償却の影響も織り込んだ、実質営業利益は906億円を確保したが、前年比では160億円縮小した。
 石油事業の実質営業益は342億円減の456億円。販売数量が多いガソリンマージン低迷などで263億円、川崎工場の定期修理にともなう輸出数量減で16億円、経費要因で63億円の減益が生じた。指標原油の価格連動性が高く、価格優位な原油を機動的に選択するメリットが出にくかった点、処理量の多い軽質原油が高値推移した点も減益要因になった。
 石油化学は182億円増の449億円と、年初計画(180億円)を大きく上回った。輸出能力フル活用、GtoCによるケミカル増産、原料調達最適化により、エチレンなどの好マージンを効果的に取り込んだ。
 JXTG発足を4月に控え、同社最後の通期決算発表に臨んだ武藤潤社長は「2012年に現在の東燃ゼネラル石油が発足して以降〝自立と自律〞の精神で、EM体制下のグローバルスタンダードに基づく経営管理システムの良いものを残し、改めるべきものを加えてきた。今後、新会社の統合契約に示した内容を実現し、将来あるべき姿に向けて最善を尽くす素地が、この数年間で出来上がったと考えている」と、統合への心構えを語った。


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