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2017年2月15日更新
陸上スポット 弱含む、ガソリン最大2.5円下落ー2月第3週前半
販売業者からは「なぜここまで」

 商社系、広域特約店によると、2月第3週前半の陸上スポット価格(京浜地区・製油所渡し)は、ガソリンが㍑100円50銭〜102円が目立ち、前週前半比1円30銭〜2円50銭下落した。前週の大手元売仕切りは、各社が値上げ改定を打ち出したが、製品市場は大幅下落となり逆行した。
 ガソリン陸上スポット価格は、前週に2円程度の底上げを果たしたが、わずか1週間で上昇分を吐き出した。卸業者によっては、前週の上げ幅以上に下落したケースもあり、安値は100円台前半、SS持ち届けでは102円がみられる。
 販売業者からは「原油コストは下がっていないのに、なぜここまで」(都内中堅特約店主)の声が聞かれる。件数でいえば安定市場を求める販売業者が圧倒的に多く、コストをともなわない市場混乱への思いは複雑だ。
 灯油は、1円50銭〜2円50銭安の49円50銭〜51円が主流。50円台が根強く残る一方で、安値圏は49円台前半に落ち込んだ。50円割れは、シーズン前半の11月下旬以来2カ月半ぶり。
 軽油(未課税)は47〜49円が中心で、1円〜1円50銭の下落。コンスタントに輸出が行われ、石連週報によると4日時点の総在庫量(半製品含む)は、前年同期比83・4%と低水準だが、ガソリンと同様に、前週の上昇をやや上回る下げ幅になった。
 A重油は、4油種中ではもっとも安定した値動きを示し、前週比横ばいから1円安の47円80銭〜48円80銭中心になった。


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