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2026年6月17日更新
中東危機長期化円安ドル高進行 日銀、物価抑制へ利上げ予想 日本総研立石氏に聞く

立石宗一郎氏
 中東情勢悪化以降、外国為替市場で円安ドル高が進んでいる。原油価格高騰に加え、円安ドル高も円建て原油価格を押し上げる要因となっている。一方、市場では日銀が15〜16日の金融政策決定会合で2025年12月以来、4会合ぶりに政策金利を引き上げるとの見方が強まっている。日銀の利上げは理論上、円高ドル安要因になるが、市場はどう反応するのか。日本総合研究所の立石宗一郎副主任研究員に見通しを聞いた。

 為替相場は本紙が「円建て週間原油コスト」の算定に用いる三菱UFJ銀行のTTSレートで、直近の期間(9〜15日)が1㌦161円35銭。米国・イスラエルによるイラン攻撃直前(2月17〜23日)の155円13銭から、約4カ月で6円22銭(4・0%)円安ドル高に振れている。
 立石氏は円安ドル高進行の要因として、中東情勢悪化による原油価格高騰で、米国の利上げ観測と日本の貿易収支悪化懸念が高まっている点をあげる。さらに「有事のドル買い」として、投資家によるリスク回避のドル買いが膨らんでいることも一因とみる。
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