2026年07月24日更新
6月分原油CIF 円建て3608円高11万7684円
財務省が22日に発表した6月分の貿易統計ると、旬間速報によ円建て原油CIF価格(運賃、保険料込み到着値)は前月比㌔㍑3608円(3・2%)上昇し、過去最高値11万7684円となった。
ドル建ては㌭2㌦52㌣(2・2%)高の117㌦18㌣。円建て、ドル建てともに4カ月連続上昇。円ドル換算レートは1㌦159円67銭で1円52銭の円安ドル高となり、円建ての上昇を助長した。
旬間ベースでは上旬が㌔㍑11万4968円、中旬が11万4208円、下旬が12万3894円だった。
原油輸入量は前年同月比13・7%減の881・6万㌔㍑。472・7万㌔㍑だった前月からは86・5%回復した。中東は40・6%減の569・2万㌔㍑と引き続き前年を大きく下回ったが、前月の396・7万㌔㍑からは43・5%増加した。代替調達の主力となる米国は459・5%増の272・2万㌔㍑、前月比でも372・6%の大幅増となった。6月はロシアからの輸入も162・5%増の18・4万㌔㍑あり、三つのエリアで859・8万㌔㍑と、全体の97・5%を占めた。
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2026年07月23日更新
軽油代替燃料 「RD」 国交省NETIS登録 公共工事入札の加点対象
伊藤忠エネクスが取り扱いと販売を行っている軽油代替燃料のリニューアブルディーゼル(RD)が、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録された。
新技術のデータベースで公共工事入札の際、総合評価方式や工事成績評定の加点対象として認められるなどの効果が期待できる。
今回登録されたのはRD100%、軽油に40%混和したRD40%(FINEDIESEL)の2種類で、フィンランドのNeste社から輸入している次世代バイオ燃料だ。
食料と競合しない廃食油、廃動植物油脂などの廃棄物や残渣物を原料に水素化精製した環境配慮型の軽油代替燃料で、建設機械や運搬車両などに使用することができる。
地球温暖化対策推進法と省エネ法上、軽油と比較してCO₂(二酸化炭素)排出量を100%削減したものとして扱われる。
2026年07月22日更新
キグナス カーボンオフセット燃料発売 J-クレジット活用GHG相殺
キグナス石油は、J-クレジットを活用したカーボンオフセット燃料の販売を開始した。ガソリン、灯油、軽油、A重油の4油種をラインアップし、全国の特約店とともに展開していく。
燃料の使用にともなって発生する温室効果ガス(GHG)を相殺する環境配慮型商品で、J-クレジットは省エネルギー由来または森林由来から選択が可能だ。オフセット割合は100%、50%、10%を取りそろえ、需要家のニーズに合わせて商品提案できる。
カーボンオフセットの仕組みの妥当性については、ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン(本社東京都千代田区)による第三者認証を取得。利用者には同社の保証を受けた供給証明書が発行される。
キグナスは2025年度に東海地方と九州地方で、カーボンオフセット燃料の実証を実施。環境貢献と地域貢献に有効な取り組みと判断し、燃料油ラインアップへの追加を決めた。次世代エネルギー開発が国内外で進められる一方で、本格的な社会実装までの期間のGHG削減対策も欠かせない。
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