2026年06月29日更新
3月内航燃料消費 0.7%減19万㎘ 航海距離伸びず、中東情勢響く
国土交通省の「内航船舶輸送統計月報」によると、3月の燃料消費量は前年同月比0・7%減の19万384㌔㍑(A重油10万1632㌔㍑、C重油8万8752㌔㍑)となった。
航海距離は1・6%減の1060万㌖、輸送効率は39・6%(貨物船40・6%、油送船37・6%)で前月比0・1ポイント低下した。
業界関係筋では「製鉄所火災により大型鋼船でトラックからの代替輸送が続いている一方、荒天による輸送障害の発生や中東情勢の影響で全体としては伸び悩んだ」と分析する。
船種別の燃料消費量は大型鋼船が0・8%減の14万1848㌔㍑(A重油5万3741㌔㍑、C重油8万8107㌔㍑) 、小型鋼船が0・7%減の4万5968㌔㍑(A重油4万5532㌔㍑、C重油436㌔㍑) 、プッシャーバージ・台船は4・7%増の2569㌔㍑(A重油2360㌔㍑、C重油209㌔㍑)と鋼船が小幅下振れた。
航海距離は大型鋼船が1・1%減の555万4000㌖、小型鋼船が2・7%減の483万3000㌖、プッシャーバージ・台船は 16・4%増の21万3000㌖だった。
<記事全文は本紙をご購読ください>
2026年06月27日更新
ガソリン160〜166円中心 下値2ヵ月ぶり上昇1円底上げ
本紙が集計した22〜23日の「全国セルフSS小売市況調査」によると、レギュラーガソリンの全国中心価格は、下値が前週比㍑1円高、上値が横ばいの160〜166円だった。下値上昇は4月20〜21日以来、ほぼ2カ月ぶりで、同月27〜28日以来の160円台をつけた。上値は4週続けて横ばいとなるなど、全国的に据え置き傾向が根強いが、一部地域の下値圏で価格転嫁の動きがみられた。小売りマージンもおよそ3カ月ぶりに下げ止まった。
大手元売の燃料油補助金を反映した標準的な実質仕切価格と、下値160円をもとに本紙が推計したマージンは60銭増加の11円。粗利益率は0・4ポイント上昇の7・5%だった。18日改定の実質仕切価格は30銭の小幅値上げだった。
<記事全文は本紙をご購読ください>
2026年06月26日更新
AI給油許可見学会開く 関心高く全国50人参加 キグナス
キグナス石油は、タツノ横浜工場内ショールームで「AI給油許可見学会」を開いた。セルフSSのスタッフ業務を大きく変える可能性がある仕組みとして特約店・SSの関心が高く、全国から50人が参加した。
人手不足はあらゆる業種で深刻化し、しかも後戻りが難しい社会課題だ。SSも例外ではなく、キグナスは見学会を催して、AI(人工知能)の現場での活用について理解を深める機会を提供した。
システム見学、タツノによる概要説明に加えて、野村総合研究所小谷真弘氏によるAI一般に関する講演を実施。参加者からは「AI給油許可のあり方、今後の展望をつかむことができた」「実際に目にできて参考になった」など、見学会の開催を歓迎する意見が聞かれた。
キグナスは今後も、AI活用の最新動向を特約店に提供し、競争力強化を支援していく方針だ。