2026年06月04日更新
規格外燃料 8ヵ所増25SSで確認 軽油、引火点12件荷卸しコンタミ多く
石油協会・1〜3月試買分析
品質確保法で定める規格に適合しない石油製品が1〜3月期に25SSで見つかったことが、全国石油協会の調べでわかった。規格不適合品の流通を確認したSSは前年同期にくらべて8カ所多い。
ガソリンはハイオクでは酸素分が減少したが、オクタン価異常が増加。レギュラーは前年同期と同様、規格を外れた製品はみられず増減なし。軽油はトリグリセリドと硫黄分の不適合が減る一方、引火点と識別剤クマリンが増えて不適合率が0・35%に上がった。灯油は引火点が増加している。
試買分析は各油種の強制規格と標準規格および外観を調べる。1~3月期はハイオク5122カ所、レギュラー5445カ所、軽油5401カ所、灯油5293カ所で、いずれも山形県を除く46都道府県で実施した。
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2026年06月03日更新
出光 森空バイオリファイナリーと連携 国産ATJ-SAF供給網目指す
出光興産は、森空(もりそら)バイオリファイナリー(本社東京都千代田区)と純国産ATJ-SAF(持続可能な航空燃料)のサプライチェーン構築に向けた連携で覚書を締結した。
出光が実証を進めるATJ(エタノールに代表されるアルコールを原料としてSAFを製造する)技術と、国産木材を原料とする森空の第2世代バイオエタノールを融合し、原料開発から航空機利用までを国内で完結する、SAFサプライチェーン構築を目指す。
森空は2023年に「森のチカラを空飛ぶチカラに」をスローガンに掲げて日本製紙、住友商事、GreenEarthInstituteがプロジェクトを発足した。
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2026年06月02日更新
4月石油統計速報 燃油国内販売88.7% 中東情勢受けナフサ激減
中東情勢緊迫化の影響で、4月の石油製品国内販売はいびつさが浮き彫りになった。資源エネルギー庁が発表した石油統計速報によると、燃料油全体では前年同月比88・7%の974万3341㌔㍑と低調で、3カ月連続で前年を下回った。
4月の販売量が1000万㌔㍑を割る状況は、新型コロナウイルス禍の最中にもなかった。とりわけナフサが64・4%と、前月の74・5%からさらに悪化し全体を引き下げた。不需要期で絶対量は少ないが、灯油も86・7%と低調だった。両油種ともに3カ月連続で前年を下回った。
ガソリンは97・4%の331万㌔㍑。2カ月ぶりに前年を下回ったが、中東情勢の影響は明確にはみられなかった。軽油は100・2%と2カ月連続で前年を上回り、経済を止めないとする政府の方針が実績に表れた。ジェト燃料油も100・8%と、2カ月ぶりに前年実績を超えた。
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