2026年05月01日更新
農業由来Jークレジット フェイガーと長期購入契約 ENEOS
ENEOSは、農家向け脱炭素施策の収益化事業などを行っているフェイガー(本社東京都千代田区・石崎貴紘代表)と、農業由来J-クレジットの長期購入契約(オフテイク契約)を締結した。日本の水稲農家による温室効果ガス(GHG)排出量削減と、気候変動への適応を一体的に支援する取り組みを開始する。
ENEOSが推進するカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みと、フェイガーが農家とともに積み重ねてきたGHGを削減する農法、暑さや乾燥ストレスといった気候変動への適応支援の実績が合致した。
両社は同取り組みを通じて、農家が安心してGHGを削減する農法に踏み出せる環境を整えるとともに、気候変動下でも安定した農業経営を続けられる基盤づくりへの貢献を目指す。
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2026年04月30日更新
4月最終週陸上物・非系列値 ガソリン126円〜129円30銭中心
スポット玉、元売外販と格差縮小に
4月最終週のガソリン陸上物・非系列価格(首都圏・ローリー渡し)は、㍑126円〜129円30銭が中心となった。イラン危機にともなう供給混乱が続いていたが、前週後半には下値側がいわゆるスポット物に変わった。
ガソリン陸上物は3月中旬以降、スポット玉の流通が極端に減り、元売の基準価格ベースで出荷される外販玉が下値を形成する逆転現象が続いていた。同月下旬には上値と下値の差が28円前後に拡大し、プライベートブランドSSでは大幅値上げ、給油量の制限、臨時休業といった異例の対応がみられた。
ただ4月第2週以降はスポット玉の割高感が徐々に薄れ、第3週以降は元売外販玉との価格差が急速に縮小。前週はついに元売外販向け価格より安価なスポット価格が現れ、首都圏の一部では125円割れの安値情報も聞かれる。
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2026年04月28日更新
富士ユナイトHDグループ 新アス添加剤開発 使用済みトナー、廃食油を再利用
道路強化向上資源循環に挑戦
富士ユナイトホールディングスグループの富士興産と環開発境工業などは、従来リサイクル方法が限られていた複写機の使用済みトナーと廃食油リサイクルの副産物から、道路の強度を高めるアスファルト添加剤を開発した。5月中に本格的な生産体制を整え、将来的には全国展開も見据える。
商社としてアスファルト(ストレートアスファルト)を取り扱う富士興産と、北海道で複写機などのリサイクル事業を手がける環境開発工業が2022年にグループ化したことが開発につながった。
添加剤は「MICHINARU」(みちなる)の名称で展開する。「道」と「未知」をかけ、道路を起点に新たな資源循環に挑戦する意味を込めた。
環境開発工業が添加剤を製造・パッケージングし、富士興産がアスファルト添加剤の新商材として販売する。当面は事業にも参画している東亜道路工業(東京都港区)向けに供給する。
添加剤の開発・供給事業には富士ユナイトHDグループの2社に加え、東亜道路工業、北海道イシダ(札幌市白石区)、白老油脂(北海道白老町)、リコー(東京都大田区)、エトリア(横浜市西区)の計7社が参画。環境開発工業はリコーの北海道内の複写機リサイクルを請け負うほか、富士興産は東亜道路工業とアスファルトの取引があるなど、それぞれの専門分野で強みをもつ各社のつながりや連携が開発を後押した。
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