2026年08月14日更新
INPEX中間決算 最終益、 過去最高計上 17・7%増2631億円 販売単価上昇円安効く
INPEXが確定した2026年12月期第2四半期(中間期、2026年1〜6月)の当期利益(国際会計基準)は、前年同期比17・7%増の2631億4700万円だった。第2四半期として過去最高益を計上。中東情勢悪化にともない原油販売量は減少したが、原油高による販売単価上昇や円安、法人税負担の減少などが増益要因となった。
売上収益は原油販売量減少で4・6%減の1兆4億9500万円。営業利益は0・3%増の6187億1300万円、税引前中間利益は0・1%減の6443億4600万円だった。
原油販売量は22・8%減少。アブダビ事業では中東情勢悪化で上半期の販売量が約3割減った。現在の生産・出荷状況は、生産量がほぼ平時並みを回復し、陸上パイプラインを利用したホルムズ海峡を通過しないフジャイラからの出荷もほぼ通常通りだが、海上油田からの出荷は一部制約があるとした。
<記事全文は本紙をご購読ください>
2026年08月13日更新
出光 4~6月 実質営業益 2. 5倍燃油1272億円 増益要因〝期ズレ〞大きく
出光興産は7日、2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)連結決算を発表した。中東情勢悪化による滞船などでタイムラグ期間が長期化し、相対的に安価な原油の処理割合が増えて燃料油部門の利益が押し上がった。営業利益は前年同期比3115億円増の3075億円、親会社所有者に帰属する当期利益は1902億円増の2175億円に拡大した。
同社は当期から国際会計基準を適用している。金融費用を除いた税引前利益は3111億円増の3226億円となった。在庫評価益は1666億円に2171億円拡大しており、在庫影響を除くと940億円増の1561億円だった。
事業部門別の金融費用除き税引前利益(在庫影響除く)は、燃料油部門が955億円増の1272億円と大幅に伸長した。増益要因で最も大きかったのはタイムラグで987億円。海外トレーディング158億円、製品輸出入(国内向け海外市況リンク販売含む)132億円も増益に貢献した。一方、自家燃コストなど210億円、主要燃料の数量減52億円とマージン減55億円は減益要因だった。
資源部門は、石油開発がベトナムのコンデンセート数量増などで63億円増の116億円、石炭が3億円減の74億円で、部門全体では60億円増の189億円となった。
<記事全文は本紙をご購読ください>
2026年08月10日更新
石油資源開発 4〜6月純利益79・4%減 英国事業売却で原油減販
石油資源開発(JAPEX)が6日に発表した2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)の純利益は、前年同期比79・4%減の32億4000万円だった。前期の英国石油・天然ガス開発事業の売却で原油販売量が減少したことや、中東情勢悪化によるLNG(液化天然ガス)の代替調達コストなどが減益要因となった。
売上高は21・4%減の651億1400万円。前期の石油製品仕入れ・販売子会社(旧ジャペックスエネルギー)の売却による減少が大きかった。
営業利益は62・9%減の62億200万円、経常利益は72・3%減の57億7300万円で減収減益だった。
海外原油販売量は前期の「英領北海シーガルプロジェクト」の譲渡で減少。イラクのガラフ油田は中東情勢悪化で生産をほぼ停止しているが、前年同期に販売がなかったため今期業績への影響はなかった。
<記事全文は本紙をご購読ください>