2026年07月14日更新
燃油安定供給価格高騰対応 自民トラック議連総会要求提出 全ト協
自民党のトラック輸送振興議員連盟(会長・加藤勝信衆院議員)は9日総会を開き、全日本トラック協会が、中東情勢を踏まえた燃料油の安定供給と価格高騰への対応、税制改正要望事項の走行距離課税の断固反対など、最重点要望事項を提出した。
軽油、石油関連商品(エンジンオイル、尿素水など)を安定的に確保できる環境整備、激変緩和措置の継続を要望。荷主に対する軽油価格高騰分の適正な転嫁と燃料サーチャージ導入促進に向けた支援を訴えた。
総会の冒頭あいさつした加藤会長は「中東情勢の先行きは分からないが引き続きしっかり注視し事業の安定を支援していきたい」と述べた。業界の重要課題であるトラック事業の許可更新制と適正原価の義務化を規定したトラック適正化二法については、2028年6月までの施行に向けて着実に進めていくと強調した。
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2026年07月11日更新
ECOPRO2025表彰&潤滑士研修会 特約店販売躍進106% コスモルブ
拡販有効策披露し研さん
SS向け講演会も
コスモ石油ルブリカンツは8日、都内のホテルで「ECOPRO2025特約店表彰式」および「2026年度優秀潤滑士研修会」を行った。〝ECOPRO〞は系列特約店の潤滑油販売力強化を目指すエントリー制の取り組みで、参加店の販売量はコスモ全体の 80%を占める。活動を通じて優秀な成果をあげた受賞店に、兼田一快社長が表彰盾を贈った。プラチナクラス1位には、特約店部門ではコスモエネルギーソリューションズ中部支店、SS部門では新出光が輝いた。
兼田社長はあいさつで、円安によるエネルギーコスト上昇、物流2024年問題の顕在化、中国経済減速などをあげ「2025年度は従来の前提が揺らいだ一年」と総括。ホルムズ海峡の機能不全にも言及し、特約店が最前線で顧客を支えながら供給調整に尽力したことに感謝を表した。
「コスモ石油ルブリカンツは国内、海外、新たな領域への取り組みをバランス良く進め、持続的成長を実現していく。なかでも国内は事業基盤を支える重要な役割を担う。特約店のみなさまとともにお客さまの課題解決に貢献し、設備の安定稼働や生産性向上に貢献できる存在になる。お客さまあってのコスルモブ。特約店のみなさまあってのコスモルブ。一体となって持続的成長を実現したい」と一層の協働を呼びかけた。
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2026年07月10日更新
政府国土強靭化計画2026策定 燃料供給ルート確保 SS災害対応力強化など明記
政府は「国土強靭化年次計画2026」を策定した。今年度に実施する施策のうち石油関係では、災害時に地域のエネルギー供給拠点となるSSの災害対応力強化、国家石油備蓄の維持、製油所の耐災害性強化などを進めることを盛り込んだ。
元売関連では災害時石油供給連携計画、系列BCP(事業継続計画)について、引き続き実動訓練を行い最新の知見を踏まえ継続的な改善につなげる。
燃料供給ルートを確実に確保するため陸上・海上の輸送基盤の災害対応力の強化を進める。非常時の迅速な輸送経路啓開のため関係機関の連携により必要な体制整備、装備資機材の充実を図る。
また製油所被災による燃料供給の途絶に備えた石油製品の国家備蓄の維持も指摘した。
SSの燃料在庫能力強化、災害訓練を通じてSS災害対応力強化を推進する方針を盛り込んだ。燃料供給サプライチェーンを維持するためSS過疎地問題の解決に向けた対策を進める。さらに燃料備蓄など需要家側の対策を支援強化する。自家発電や燃料タンクの整備・稼働により地方公共団体・医療機関が災害時も機能を確保できるようにする。