2026年08月26日更新
エネクス建機レンタル大手と連携 RD活用、 検討しやすく 建設現場排出GHGを削減
伊藤忠エネクスは、建設機械レンタル大手のカナモト(本社札幌市)と建設現場でのリニューアブルディーゼル(RD)の活用推進に向けて連携する。
カナモトはRDの活用可能機械に関する情報提供とレンタル供給を、エネクスは「RD1000%」「RD40%」(FINEDIESEL)の燃料供給をそれぞれ担う。
建設会社にとっては機械の選定から燃料調達までを一体的に検討しやすくなるとともに、現場での温室効果ガス(GHG)排出量削減をより具体的に進めることが可能になる。
建設業界では公共工事や大規模建設プロジェクトを中心に、建設現場でGHG排出量削減への関心が高まっている。GHG排出量の削減は、顧客ニーズや発注者評価への対応など、建設会社の事業競争力にも関わる重要な経営課題となっている。
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2026年08月25日更新
石油資源開発 苫小牧CCS、事業化作業進む 子会社設立 試掘2坑目開始
石油資源開発(JAPEX)が北海道苫小牧地域で計画するCCS(二酸化炭素回収・貯留)事業で、事業化に向けた作業が進んでいる。今月15日にCO₂(二酸化炭素) 貯留に適した地層の存在を確かめる試掘で2坑目の掘削を開始。7月には事業主体となる子会社を設立した。計画では
2026年度内の最終投資決定 (FID)、2030年度のCO₂貯留開始を目指す。実現すれば国内での本格的なCCS事業の第1号となる見通しだ。
事業では出光興産が北海道製油所、北海道電力が苫東厚真発電所の排ガスからCO₂を分離・回収。JAPEXがパイプラインでCO₂を輸送し、苫小牧市沖の地中に圧入・貯留する。年間貯留量は150万〜200万㌧を想定する。政府の「先進的CCS事業」に選定されており、2025年9月に国内で初めて「CCS事業法」に基づく試掘許可を受けた。
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2026年08月24日更新
WTI騰勢続く 20日終値 87㌦83㌣ ホルムズ開放遠のき
指標原油のWTI先物(期近・終値)は20日、前日比㌭2㌦高の87㌦83㌣に上昇した。14日以降は1週間にわたって騰勢が続き、7月24日以来、4週間ぶりの水準で推移している。この間の上げ幅は6㌦58㌣(8・1%)に拡大した。
上昇の理由は、ホルムズ海峡開放への期待が遠のいたことだ。米国とイランは6月中旬に戦闘終結に向けた覚書に合意し、60日間の交渉期間を定めていた。ただ期限の16日を迎えても解決の道筋は見出せず、むしろ対立の深さが浮き彫りになった。
20日の上昇が大きかった背景には、米国による対イラン経済制裁強化があるとみられる。大手元売の担当者は「米国が表明した措置が経済制裁だったことで、市場は対イラン措置の行き詰まりを感じ取ったのだろう」と指摘する。経済制裁強化では、短期間でのホルムズ海峡開放は望みにくく、市場が嫌気したと推測される。