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2026年05月14日更新
「エネ商社ナンバーワン目指す」 石油・LPG・カーライフ磨きかけ エネクス田畑社長
元売と歩調、販売店と対話
 伊藤忠エネクスの田畑信幸社長は11日の記者会見で、中期経営計画「ENEX2030」の実現へ石油やLPガス、カーライフなど既存のコア事業にさらに磨きをかけるとし「高いノウハウと人材が育っている。蓄えられているリソースを活用しエネルギー商社の圧倒的ナンバーワンを目指す」と強調した。
 「ENEX2030」で掲げた税引後利益200億円に向け、トレードと事業投資の両輪で収益拡大を図る。今年度の売上収益は8500億円、販管費は700億円を予算化しており、粗利率と経費の改善に努める。 「粗利で0・5%改善し経費で5%改善すれば、それだけで営業利益を80億円くらい改善できる」と説明し、根性やねばり腰、工夫で収益改善するとした。
 カーライフ事業ではWECARSの徹底再建、モビリティ事業領域の拡大、石油流通事業者とのアライアンス強化、系列店伊藤忠グループシナジー強化に取り組む。
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2026年05月13日更新
軽油インタンク18円10銭高139円50銭 2ヵ月で21円10銭上昇 A重油は23円台値上がり
 資源エネルギー庁がまとめた3月分の軽油インタンク納入価格調査の結果によると、全国平均価格は㍑139円50銭で前月比18円10銭値上がりした。
 中東情勢の悪化による原油高騰で元売仕切りが大幅上昇。産業用軽油(インタンク)への供給制限、価格急騰なども重なった。値上がりは2カ月連続。累計上昇幅は21円10銭におよぶ。A重油も20円台で上がっている。
 全国平均価格の130円台は2025年5月(131円50銭)以来、10カ月ぶり。2013年以降の最高だった2025年3月(137円60銭)を1円90銭上回る。東北、中部、近畿、九州・沖縄では140円台に乗った。中部、近畿、四国は一気に20円超値上がりしている。
 同時にまとめたA重油納入価格調査の結果によると、可積載量8㌔㍑以上の大型タンクローリーでの納入価格は全国平均で、122円60銭と23円50銭大幅に値上がりした。
 上昇は2カ月連続。2カ月累計の上昇幅は26円30銭におよぶ。全国平均価格の110円以上は2008年8月(115円40銭)以来、17年7カ月ぶりとなる。
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2026年05月12日更新
油化ケミカルリサイクル設備 市原で商業運転年2万㌧処理 出光子会社
 出光興産の子会社、ケミカルリサイクル・ジャパン(本社東京都中央区・岡村仁彦社長)の油化ケミカルリサイクル設備が商業運転を開始した。使用済みプラスチックの処理能力は年間2万㌧で、出光千葉事業所隣接の同社市原事業所に立地する。竣工式には出光の酒井則明社長も出席し、設備の安定稼働に期待を表した。
 家庭や企業が排出する使用済みプラスチックを原料に、独自の油化ケミカルリサイクル(CR)技術で、軽質原油相当のCR油を生産する。CR油は出光グループの石油精製装置や石油化学装置で、マスバランス方式を適用したCR化学品などに再資源化する。
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