2026年08月04日更新
国内販売、5ヵ月前年割れ92.1% 製品在庫 前月比102.6% 6月石油統計速報
資源エネルギー庁が7月31日に発表した6月分の石油統計速報によると、燃料油国内販売量は前年同月比92・1%の961万2832㌔㍑にとどまった。前年年割れは5カ月連続となる。ジェット燃料油以外の全油種が前年を下回り、灯油、A重油、ナフサは80%台と低調だった。
ガソリンは92・9%の336万5999㌔㍑。3カ月連続で前年を下回った。前年が猛暑で103・2%と好調だった反動が表れた。〝ダブル台風〞の影響も大きかった。軽油も同様の要因で94・5%にとどまり4カ月連続で前年を割った。
灯油は85・1%に低迷し、2カ月ぶりの前年割れ。前年が111・6%と2ケタ伸長を示しており、不需要期で母数が小さいこともあって変動率の振れ幅が大きかった。A重油は中東情勢悪化による出荷制限が改善に向かったが、89・0%と本来の荷動きには至らず、前年割れが17カ月連続に伸びた。
B・C重油は97・8%、4カ月ぶりに前年を下回った。ナフサは引き続き供給面の制約が残り、87・6%にとどまった。5カ月連続前年割れ。ジェット燃料油は103・5%と唯一前年を上回り、
3カ月連続前年超と好調を保った。
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2026年08月03日更新
陸上スポット値崩れなく堅調 ガソリン126円30銭〜132円 7月末
陸上スポット市場は月末の値崩れは発生せず、堅調を保った。首都圏・ローリー渡しはガソリンが㍑126円30銭〜132円、灯油103円50銭〜105円80銭、軽油(未課税)101円〜105円80銭、A重油101円〜103円80銭となった。
取引の中心となる下値圏はガソリン、中間留分ともに週前半と変わらず、多くの卸業者の手持ち玉が乏しい状態とみられる。
市場の注目は8月に移っているが、最需要期を迎える自動車用燃料は、天候次第の側面が強い。7月の市場環境が、前半と後半で様変わりした要因の一つも天候とみられ「暑さが増して第3週以降の
需要が急回復した。気温が低いままだったら、今週あたりは値崩れしていた」(都内卸業者)との意見が聞かれる。
親イラン組織フーシ派による紅海封鎖など、中東情勢の緊張感が再び強まるなかで「玉が引き締まるかもしれない。補助金が多いのは前半だが、全体的にみれば慌てて売る必要はないのでは」(広域特約店幹部)との見方もあがっている。
2026年07月31日更新
消防庁、 地域防災力を強化 「災害時石油供給連携計画」 政府、防災訓練大綱に実施盛る
総務省消防庁は、政府の中央防災会議(会長・内閣総理大臣)が「令和8年度総合防災訓練大綱」を決定したのを受け、都道府県消防災主管部長に対し、地域防災力の強化を図るため、地方自治体での防災訓練を積極的に行うよう要請した。
防災訓練は国、都道府県、市区町村、民間企業、関係団体、隣接した自治体間の連携を想定したものとするほか、関係団体には自治会、自主防災組織も含めるなど多様な主体との連携を求めている。
災害の種類(地震、津波、風水害、火山災害、林野災害、大規模火災)は地域によって異なるため、訓練に際して想定する災害は、地域の過去の災害発生履歴を踏まえ地域の実情に応じた内容にすることも加えている。
今年度の総合防災訓練大綱の中では、物資調達・供給に関する訓練の一環で、石油精製・元売各社などと連携し、石油備蓄法で定められた「災害時石油供給連携計画」の実施勧告に基づく燃料供給に関する意思決定の訓練実施を盛り込んだ。
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