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2026年06月27日更新
ガソリン160〜166円中心 下値2ヵ月ぶり上昇1円底上げ 
 本紙が集計した22〜23日の「全国セルフSS小売市況調査」によると、レギュラーガソリンの全国中心価格は、下値が前週比㍑1円高、上値が横ばいの160〜166円だった。下値上昇は4月20〜21日以来、ほぼ2カ月ぶりで、同月27〜28日以来の160円台をつけた。上値は4週続けて横ばいとなるなど、全国的に据え置き傾向が根強いが、一部地域の下値圏で価格転嫁の動きがみられた。小売りマージンもおよそ3カ月ぶりに下げ止まった。

 大手元売の燃料油補助金を反映した標準的な実質仕切価格と、下値160円をもとに本紙が推計したマージンは60銭増加の11円。粗利益率は0・4ポイント上昇の7・5%だった。18日改定の実質仕切価格は30銭の小幅値上げだった。
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2026年06月26日更新
AI給油許可見学会開く 関心高く全国50人参加 キグナス
 キグナス石油は、タツノ横浜工場内ショールームで「AI給油許可見学会」を開いた。セルフSSのスタッフ業務を大きく変える可能性がある仕組みとして特約店・SSの関心が高く、全国から50人が参加した。
 人手不足はあらゆる業種で深刻化し、しかも後戻りが難しい社会課題だ。SSも例外ではなく、キグナスは見学会を催して、AI(人工知能)の現場での活用について理解を深める機会を提供した。
 システム見学、タツノによる概要説明に加えて、野村総合研究所小谷真弘氏によるAI一般に関する講演を実施。参加者からは「AI給油許可のあり方、今後の展望をつかむことができた」「実際に目にできて参考になった」など、見学会の開催を歓迎する意見が聞かれた。
 キグナスは今後も、AI活用の最新動向を特約店に提供し、競争力強化を支援していく方針だ。
2026年06月25日更新
専業者、元売出荷制限補う 自動車用3.1%、工業用2.8%増 潤滑油販売経産省集計
中東特需の 〝影〞 4月も
 中東情勢の混乱が潤滑油市場に特殊需要(特需)をもたらしている。経済産業省の集計によると、自動車用、船舶用、工業用を合わせた4月の販売量(潤滑油の製造業者と輸入業者の消費者・販売業者向け実績)は17万2779㌔㍑、前年同月比3・1%増加した。2月から3カ月連続の前年超え。元売会社の出荷制限を潤滑油専業メーカーが補ったかたちだ。一方で原材料不足で生産の見込みが立たない専業者もみられた。

 米国・イスラエルとイランの軍事衝突が原油輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖に至った影響で、元売会社は3〜4月に相次ぎ製品の受注制限や出荷枠の割り当て運用、受注停止商品の拡大を実施した。
 3月は供給の先行きに不安を抱く商社や流通業者、需要家が前年同月の実績を超える量を元売会社に発注した結果、仮需が発生。こうした状況を受け、経産省資源エネルギー庁は4月、元売会社や潤滑油事業者団体に、前滑油事業者団体に、前年同月比同量を基本とした供給継続、需要家への偏りない供給などを要請した。
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