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2026年06月11日更新
サウジ原油調整金 7月積み全油種6㌦下落 6円程度仕切り下押し?
 サウジアラビア原油アジア向け公式販売価格の7月積み調整金が判明した。全油種が前月比㌭6㌦下落し、主要油種のアラビアンライト(AL)はドバイ、オマーン原油平均価格に対し9㌦50㌣の上乗せになる。
 サウジ調整金はホルムズ海峡実質封鎖を受けて、5月積みのALが前月比17㌦と歴史的高騰を示した。その後は市場の混乱がやや落ち着き、6月積みは4㌦下落。7月は前月の下げ幅を上回り、2カ月連続で大幅下落となった。
 7月積みの変動を足元の市場で推計すると、㍑6円程度の下落要因になる。大手元売の従来の慣例では、8月第1週(7月30日改定分)の仕切価格に反映されるが、注目された5月の大幅値上げは反映を見送ったとみられ、6月とともに7月積みについても不透明な状況だ。
2026年06月10日更新
SSでの危険物流出事故 2025年9件増65件 消防庁調査
 SS(給油取扱所)で2025年中に発生した事故のうち、火災が36件と前年比9件減少する一方、流出は65件に9件増加したことが、総務省消防庁のまとめでわかった。流出事故は過去10年間で6番目に多い。原因は確認が不十分のまま設備の操作を行った「操作確認不十分」が最も多い。ただ死者が発生したり、一定量の危険物が事業所外へ広範囲に流出した事案を指す重大事故は1件にとどまっている。

 危険物施設での事故状況を受け、消防庁は石油連盟、日本化学工業協会、石油化学工業協会、日本鉄鋼連盟、電気事業連合会、全国石油商業組合連合会、全日本トラック協会、日本危険物物流団体連絡協議会、日本塗料商業組合の9団体に対し事故防止対策の推進を要請した。
 SSでガソリンなどが漏れ出す流出は、従業員の過失や不注意による事故が31件、設備の劣化や故障などによって起きた事故は33件、交通事故1件という状況になっている。
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2026年06月08日更新
〝水素1%調達宣言〞 産業界立ち上がる 62社・団体、需要拡大キャンペ JH2A
 産業界が水素需要の拡大に向けた取り組みの一環で「水素1%調達宣言」 を打ち出した。
 水素バリューチェーン推進協議会(JH2A)は4日、会員企業による輸送、燃料、原料の調達のうち1%について水素を活用する宣言を公表した。JH2A、大学、自治体を含めた水素拡大キャンペーンとして展開。今後は具体的な取り組みを広げて対外的に発信して、需要創出の機運醸成につなげる。
 宣言会員数は62社・団体で水素調達の提案数は輸送33件、燃料21件、原料1件、その他2件としている。
 社用車、公用車の1%をFCV(燃料電池車)に切り替えることやバス、トラックの1%をFC仕様に、社内タクシー利用の1%以上を水素タクシー、自家発電における水素混焼率を1%以上とするなどの宣言例が出された。
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