2026年05月29日更新
太陽石油 中・四国の廃プラから石油製品 分解油受け入れ2027年度製造・販売
太陽石油は、廃プラスチックから石油製品を製造する「ケミカルリサイクル」事業で、中・四国地方から出る廃プラを原料とする分解油を受け入れる。2027年度から四国事業所(愛媛県今治市)の既存の石油精製設備で廃プラ分解油を処理し、各種「ケミカルリサイクル製品」を製造・販売する。
解体工事や産業廃棄物処理などを手がける長崎工業(愛媛県今治市・山崎文雄社長)が、中・四国エリアで廃プラを回収・選別するとともに、小型油化装置で廃プラ分解油を製造し四国事業所に供給する。今月、両社が事業提携で合意した。
当面は事業者が排出する廃プラについて年間800㌧規模の処理を計画。今後は市民から回収した容器包装プラスチックにも対象を広げ、段階的に処理能力の拡大を図る。
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2026年05月28日更新
出光丸、帰還伊勢湾に着桟
出光タンカーが管理するVLCC「出光丸」が25日、ホルムズ海峡封鎖後にペルシャ湾内にとどまっていた原油タンカーとしては初めて日本に帰還し、伊勢湾シーバースに着桟した。
出光では、いぜんとして多くの船がホルムズ海峡域内に残っており手放しで喜べる状況ではないとし「船員および出光丸が戻ったことに安堵しているが中東情勢はいぜんとして緊迫した状況が続いている。引き続き安定供給に取り組むとともに、船員、船舶、貨物の安全を最優先していく」と気を引き締めている。
2026年05月27日更新
陸上非系列市場 軽油スポット安登場 中心値101円50銭〜104円
商社系、広域特約店によると、5月第5週前半時点の非系列市場(首都圏・ローリー渡し)ではガソリン、灯油に続いて、軽油(未課税)も元売非系列向けを下回るスポット価格が現れた。
軽油の中心値は㍑101円50銭〜104円で、下値がスポット価格になった。ホルムズ海峡封鎖の影響で余剰玉が国内市場から姿を消し、3月中旬以降にスポット価格が高騰。平時には安価だったインタンク向けの納入が不安定化し、公営バスの入札不調や運送業者のSS給油への転換などが発生した。
代替調達や国家備蓄放出で原油供給が安定化しつつあり、非系列市場は灯油とガソリンがすでに平常化していた。市場筋では「軽油もほぼ普通の状態に戻った。もうスポット高にはならないだろう」(広域特約店幹部)との声が聞かれる。
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