2026年07月02日更新
潤滑油協会 物流環境改善を要請 需要家向けレターなど作成
配送ドライバーの負担軽減など周知
潤滑油協会(石川裕二会長)は、潤滑油物流に携わるトラックドライバーの環境改善につながる活動の一環で、潤滑油物流に関する「レター」および「リーフレット」を作成した。全国石油工業協同組合、日本グリース協会、全国工作油剤工業組合とも連携し需要家の普及啓発を図る。
物流業界では、2024年度からトラックライバーの働き方改革にともなう時間外労働の上限規制が適用されたが、2030年度には輸送力が34%不足する可能性があるとみられている。危険物で重量物の潤滑油を扱うトラックドライバーの確保は一層厳しい状況を迎えるのは必至だ。
潤滑油協会が作成した潤滑油の物流環境改善要請レターでは、潤滑油製品は荷卸し時の作業環境や受入体制が十分でない場合、事故・労働災害リスクの増大、待機時間の発生、納品トラブル、道路交通法違反を招き、再配送まで数日かかるなど安定供給にも影響をおよぼしかねないと指摘している。
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2026年07月01日更新
陸上スポット6月最終盤堅調安値後退 ガソリン横ばいから20銭高126円~131円70銭
6月最終週のガソリン陸上スポット価格(首都圏・ローリー渡し)は、前週前半比横ばいから㍑20銭高の126円〜131円70銭と堅調だった。6月を通じて弱含みの市場展開が続いたが、最終盤になって安値の売り込みが後退した。
実質仕切価格の変動は、当週も前週比20銭の小幅上昇だった。ただ中間留分はホルムズ海峡実質封鎖にともなう高騰からの平常化途上の油種もあり、軟調が続いた。
中心値は灯油が横ばいから30銭安の105円〜105円50銭、軽油は30銭安から20銭高の100円50銭〜105円50銭、A重油は横ばいから1円安の101円50銭〜103円50銭になった。
ホルムズ海峡をめぐる情勢はいぜんとして米国と、イランの駆け引きが続き不安定だが、原油価格は26日のWTI先物が㌭69㌦23㌣と戦闘開始以来初めて70㌦を割った。政府が補助額の算定指標とするドバイ原油も前週比で軟化しており、現行方式下での補助ゼロが現実味を帯びてきた。
2026年06月30日更新
ENEOS Xplora 子会社がサファイア賞受賞 マレーシアで日本企業初
ENEOS Xploraは、子会社のENEOS Xploraマレーシアが、同国営石油・ガス会社ペトロナスのマレーシア・ペトロリアム・マネジメントが主催するエメラルドアワーズ2026表彰式で、最も優れた油・ガス田操業会社に贈られるサファイア アワードを受賞した。日本企業として初めての受賞となる。
ENEOS Xploraマレーシアは東京都港区に本社を置き、資本金は131億円。ENEOS Xploraが78・7%、INPEXが15・0%、三菱商事が6・3%出資している。
同表彰はマレーシアでの油・ガス田操業について、安全性、環境配慮、安定操業、人財開発など多岐にわたる分野で2025年の貢献をもとに評価する。
今回の受賞は、Xploraマレーシアが同国サラワク州沖でオペレーター(操業主体)を務めるSK10鉱区での安全・安定操業に関する技術力と、長年にわたるペトロナスとのパートナーシップが評価された。
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