2026年07月23日更新
軽油代替燃料 「RD」 国交省NETIS登録 公共工事入札の加点対象
伊藤忠エネクスが取り扱いと販売を行っている軽油代替燃料のリニューアブルディーゼル(RD)が、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録された。
新技術のデータベースで公共工事入札の際、総合評価方式や工事成績評定の加点対象として認められるなどの効果が期待できる。
今回登録されたのはRD100%、軽油に40%混和したRD40%(FINEDIESEL)の2種類で、フィンランドのNeste社から輸入している次世代バイオ燃料だ。
食料と競合しない廃食油、廃動植物油脂などの廃棄物や残渣物を原料に水素化精製した環境配慮型の軽油代替燃料で、建設機械や運搬車両などに使用することができる。
地球温暖化対策推進法と省エネ法上、軽油と比較してCO₂(二酸化炭素)排出量を100%削減したものとして扱われる。
2026年07月22日更新
キグナス カーボンオフセット燃料発売 J-クレジット活用GHG相殺
キグナス石油は、J-クレジットを活用したカーボンオフセット燃料の販売を開始した。ガソリン、灯油、軽油、A重油の4油種をラインアップし、全国の特約店とともに展開していく。
燃料の使用にともなって発生する温室効果ガス(GHG)を相殺する環境配慮型商品で、J-クレジットは省エネルギー由来または森林由来から選択が可能だ。オフセット割合は100%、50%、10%を取りそろえ、需要家のニーズに合わせて商品提案できる。
カーボンオフセットの仕組みの妥当性については、ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン(本社東京都千代田区)による第三者認証を取得。利用者には同社の保証を受けた供給証明書が発行される。
キグナスは2025年度に東海地方と九州地方で、カーボンオフセット燃料の実証を実施。環境貢献と地域貢献に有効な取り組みと判断し、燃料油ラインアップへの追加を決めた。次世代エネルギー開発が国内外で進められる一方で、本格的な社会実装までの期間のGHG削減対策も欠かせない。
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2026年07月21日更新
長澤船主協会会長 政府に日本船舶脱出で謝意 機雷除去、海峡復元へ支援を
日本船主協会の長澤仁志会長(日本郵船会長)はこのほど、米国・イラン戦争によりペルシャ湾内に留め置かれていた日本関係船舶45隻および船員約1200人のうち「ホルムズ海峡の通過準備が整った日本関係船舶は、すべてペルシャ湾を出ることができた」との声明を発表した。
日本政府をはじめとする関係方面の尽力に謝意を述べる一方、同湾周辺では「いまだ断続的に戦闘行為が継続しており、また従来の同海峡通航帯には機雷が存在するとされていることから、わが国と中東との間でエネルギーなどの重要物資の輸送を再開することはいぜんとして困難な状況」との認識を示した。
そのうえで一刻も早い日本と中東の間で自由かつ安全な海上輸送の再開、海運業界が日本の経済と暮らしに貢献できるよう「ホルムズ海峡の従前の通航帯に存在するとされる機雷の早期・確実な除去」 「通航料が課されることのない、自由で安全なホルムズ海峡への復元」について引き続き支援を求めた。