2026年05月07日更新
エネ庁 細川危機管理調整官 潤滑油、シンナー、接着剤に重点対応 燃料目詰まり解消進む
資源エネルギー庁の細川成己長官官房危機管理・事故対応即応対策統括調整官(経済産業省大臣官房審議官)は4月28日、専門紙の共同インタビューに応じ、イラン情勢の悪化の影響で一部生じていた燃料油の流通目詰まりについて、一連の対策強化により解消が進んでいるとの見方を示した。
細川調整官は元売や卸売事業者などを対象に「いくつかの要請を出しており、だいぶ効果は出てきていて燃料関係の相談は減りつつある」と指摘。国の相談窓口に寄せられた情報などを踏まえ引き続き流通円滑化に取り組むと強調した。
さらに「中長期化していくにしたがって石油関連製品、原料のシンナーや接着剤、潤滑油について(相談の)数がかなり占めており重点的に対応している」と述べた。
原油の代替調達の動向として5月は、現時点で過半数を超えて約6割の代替調達の確保にメドがついた。また中東や米国に加え、中央アジア、中南米などからの原油も届く見込みで、6月も5月の水準をさらに上回る量を確保するため最大限取り組む。
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2026年05月01日更新
農業由来Jークレジット フェイガーと長期購入契約 ENEOS
ENEOSは、農家向け脱炭素施策の収益化事業などを行っているフェイガー(本社東京都千代田区・石崎貴紘代表)と、農業由来J-クレジットの長期購入契約(オフテイク契約)を締結した。日本の水稲農家による温室効果ガス(GHG)排出量削減と、気候変動への適応を一体的に支援する取り組みを開始する。
ENEOSが推進するカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みと、フェイガーが農家とともに積み重ねてきたGHGを削減する農法、暑さや乾燥ストレスといった気候変動への適応支援の実績が合致した。
両社は同取り組みを通じて、農家が安心してGHGを削減する農法に踏み出せる環境を整えるとともに、気候変動下でも安定した農業経営を続けられる基盤づくりへの貢献を目指す。
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2026年04月30日更新
4月最終週陸上物・非系列値 ガソリン126円〜129円30銭中心
スポット玉、元売外販と格差縮小に
4月最終週のガソリン陸上物・非系列価格(首都圏・ローリー渡し)は、㍑126円〜129円30銭が中心となった。イラン危機にともなう供給混乱が続いていたが、前週後半には下値側がいわゆるスポット物に変わった。
ガソリン陸上物は3月中旬以降、スポット玉の流通が極端に減り、元売の基準価格ベースで出荷される外販玉が下値を形成する逆転現象が続いていた。同月下旬には上値と下値の差が28円前後に拡大し、プライベートブランドSSでは大幅値上げ、給油量の制限、臨時休業といった異例の対応がみられた。
ただ4月第2週以降はスポット玉の割高感が徐々に薄れ、第3週以降は元売外販玉との価格差が急速に縮小。前週はついに元売外販向け価格より安価なスポット価格が現れ、首都圏の一部では125円割れの安値情報も聞かれる。
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