2026年07月01日更新
陸上スポット6月最終盤堅調安値後退 ガソリン横ばいから20銭高126円~131円70銭
6月最終週のガソリン陸上スポット価格(首都圏・ローリー渡し)は、前週前半比横ばいから㍑20銭高の126円〜131円70銭と堅調だった。6月を通じて弱含みの市場展開が続いたが、最終盤になって安値の売り込みが後退した。
実質仕切価格の変動は、当週も前週比20銭の小幅上昇だった。ただ中間留分はホルムズ海峡実質封鎖にともなう高騰からの平常化途上の油種もあり、軟調が続いた。
中心値は灯油が横ばいから30銭安の105円〜105円50銭、軽油は30銭安から20銭高の100円50銭〜105円50銭、A重油は横ばいから1円安の101円50銭〜103円50銭になった。
ホルムズ海峡をめぐる情勢はいぜんとして米国と、イランの駆け引きが続き不安定だが、原油価格は26日のWTI先物が㌭69㌦23㌣と戦闘開始以来初めて70㌦を割った。政府が補助額の算定指標とするドバイ原油も前週比で軟化しており、現行方式下での補助ゼロが現実味を帯びてきた。
2026年06月30日更新
ENEOS Xplora 子会社がサファイア賞受賞 マレーシアで日本企業初
ENEOS Xploraは、子会社のENEOS Xploraマレーシアが、同国営石油・ガス会社ペトロナスのマレーシア・ペトロリアム・マネジメントが主催するエメラルドアワーズ2026表彰式で、最も優れた油・ガス田操業会社に贈られるサファイア アワードを受賞した。日本企業として初めての受賞となる。
ENEOS Xploraマレーシアは東京都港区に本社を置き、資本金は131億円。ENEOS Xploraが78・7%、INPEXが15・0%、三菱商事が6・3%出資している。
同表彰はマレーシアでの油・ガス田操業について、安全性、環境配慮、安定操業、人財開発など多岐にわたる分野で2025年の貢献をもとに評価する。
今回の受賞は、Xploraマレーシアが同国サラワク州沖でオペレーター(操業主体)を務めるSK10鉱区での安全・安定操業に関する技術力と、長年にわたるペトロナスとのパートナーシップが評価された。
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2026年06月29日更新
3月内航燃料消費 0.7%減19万㎘ 航海距離伸びず、中東情勢響く
国土交通省の「内航船舶輸送統計月報」によると、3月の燃料消費量は前年同月比0・7%減の19万384㌔㍑(A重油10万1632㌔㍑、C重油8万8752㌔㍑)となった。
航海距離は1・6%減の1060万㌖、輸送効率は39・6%(貨物船40・6%、油送船37・6%)で前月比0・1ポイント低下した。
業界関係筋では「製鉄所火災により大型鋼船でトラックからの代替輸送が続いている一方、荒天による輸送障害の発生や中東情勢の影響で全体としては伸び悩んだ」と分析する。
船種別の燃料消費量は大型鋼船が0・8%減の14万1848㌔㍑(A重油5万3741㌔㍑、C重油8万8107㌔㍑) 、小型鋼船が0・7%減の4万5968㌔㍑(A重油4万5532㌔㍑、C重油436㌔㍑) 、プッシャーバージ・台船は4・7%増の2569㌔㍑(A重油2360㌔㍑、C重油209㌔㍑)と鋼船が小幅下振れた。
航海距離は大型鋼船が1・1%減の555万4000㌖、小型鋼船が2・7%減の483万3000㌖、プッシャーバージ・台船は 16・4%増の21万3000㌖だった。
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