2026年07月08日更新
OPECプラス有志7ヵ国 8月も18・8万㌭/日増産
OPECプラス参加国のうち、追加的自主減産を行っている有志7カ国(サウジアラビア、ロシア、イラク、クウェート、カザフスタン、アルジェリア、オマーン)は5日にオンラインで行った会合で、8月も18・8万㌭/日の減産緩和(増産)を行うことを決めた。
合意により7カ国の生産目標は、アルジェリア100・1万㌭/日(前月比0・6万㌭/日増)イラク440・5万㌭/日(2・6万㌭/日増)クウェート266・0万㌭/日(1・6万㌭/日増)サウジ1041・6万㌭/日(6・2万㌭/日増)カザフ161・8万㌭/日(1・0万㌭/日増)オマーン83・6万㌭/日(0・5万㌭/日増)ロシア988・7万㌭/日(6・2万㌭/日増)となる。
OPECプラス有志国が増産に合意するのは4月以来5カ月連続。4、5月は20・6万㌭/日としていたが、6月以降は、脱退表明したアラブ首長国連邦の割当量を除いて18・8万したアラブ首長国連邦としている。
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2026年07月07日更新
次世代バイオ燃料普及へ 出光・T2・いすゞ連携 IRD、自動運転トラックで商用運行
SS供給も視野
出光興産、T2(本社東京都千代田区) 、いすゞ自動車(本社横浜市西区)はトラック輸送への次世代バイオディーゼル燃料の普及に向けた連携を開始する。手始めに今夏から「出光リニューアブルディーゼル (IRD) 」を、T2が大手運送会社などに提供しているレベル2自動運転トラックに用い、関東〜関西間約500㌖の高速道路における商用運行で試験利用する。
トラックへのIRD供給は、神奈川県内のT2の拠点で可搬式タンクを用いて行う。関東地区の出光系特約販売店を通じてミニローリーで供給する。トラックの修理・メンテナンスサービスなどはいすゞが提供する。
IRDは廃食油などのバイオマス資源を原料に、水素化処理プロセスで製造する軽油代替燃料。従来のバイオ軽油(FAME)より高品質で、軽油のJIS規格および品確法の要件を満たしている。また国内法制上、CO₂(二酸化炭素)排出量を100%削減したとみなせる。
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2026年07月06日更新
プロダクションセンターZEB化 エネ削減率109%達成 出光北海道本格運用開始
出光興産が北海道製油所(苫小牧市・原英之所長)で進めていたプロダクションセンターのZEB(ゼロ・エミッション・ビルディング)化工事が終わり本格運用が始まった。
改修工事の設計段階でエネルギー削減率109%を達成した点が評価され、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)のZEB認証で最高ランク〝ファイブスター〞を取得。既存建築物改修でZEB認証を受けた先進的事例となった。
同センターは延べ面積3423・12平方㍍、鉄筋コンクリート造・地上2階建て。原油受け入れから製品出荷までを24時間体制で集中管理する、所内で最もエネルギー消費量が多い施設という。
改修では空調・換気・給湯・照明などに高効率設備を導入し、改修前比56%の消費エネルギー削減を実現した。また敷地内駐車場に726㌔㍗の太陽光発電設備を新設。省エネと創エネを組み合わせてエネルギー効率の向上を図っている。