2026年06月22日更新
5月原油CIF過去最高 12.5%上昇11万4076円 通関数量42.8%どまり
財務省が発表した5月分の貿易統計旬間速報によると、円建て原油CIF価格(運賃、保険料込み到着値)は㌔㍑11万4076円だった。ホルムズ海峡実質封鎖が続くなかで前月を1万2687円(12・5%)上回り、統計上の最高値となった。ドル建ては㌭114㌦65㌣に13㌦44㌣(13・3%)上がった。円ドル換算レートは1㌦158円17銭、1円9銭の円高ドル安だった。
前年同月比では円建てが4万5826円(67・1%)ドル建ては39㌦32㌣(52・2%)上昇した。為替が円安に振れており、円建ての上げ幅がさらに大きくなった。イラン危機勃発前の2月比で
は、円建ては4万9688円(77・2%)ドル建ては48㌦91㌣(74・4%)上がっている。
5月の輸入(通関)数量は472・7万㌔㍑で、前年同月(1105・7万㌔㍑)の42・8%にとどまった。ただ前月からは24・7万㌔㍑増えている。
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2026年06月19日更新
北海道日高沖ガス試掘終了 探鉱・開発、可能性検討へ 石油資源開発
石油資源開発(JAPEX)は、北海道日高地域沖合での天然ガス試掘調査を10日に終了した。一部地層でガスの存在を確認したが、現時点では直ちに商業化を期待できる規模ではないと評価。今後は調査で得た地質データなどを解析・評価し、探鉱・開発の可能性を検討する。
調査では地球深部探査船「ちきゅう」を用船。3月24日から日高地域沖合約50㌖、水深約1070㍍の地点で、試掘井1坑を海面下1900㍍まで掘削した。
掘削過程でガスが存在する兆候が認められた地層に対して産出テストを実施。一部地層でガスの存在を確認し、地質データも取得した。
同エリアでの事業計画では、2020年代後半に第2段階目の掘削と開発移行判断、2030年代半ばに最終投資決定(FID)と生産井の掘削や生産施設などの開発、2030年代後半以降に生産開始を想定している。
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2026年06月18日更新
新造レストランシップに水素供給 FCシステムを採用 日本郵船ヤンマーと
ENEOS、日本郵船、ヤンマーパワーソリューションの3社は、2027年に就航予定の新造レストランシップに水素燃料電池システムを採用し、ENEOSが東京都内を中心に設置している水素ステーションから同船に水素を供給すると決定した。
新造船は、日本郵船グループが天王洲アイルを拠点に運営中のレストランシップ「LADY CRYSTAL」(レディクリスタル)の後継船。全長約48・0㍍、全幅約9・5㍍、喫水約2・1㍍、総トン数は約480㌧としている。
水素燃料電池システムは、水素を燃料として発電するため、温室効果ガス(GHG)や窒素酸化物(NOx)を排出せず環境負荷低減に貢献する。
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