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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2025年9月29日更新
内航輸送量1 .5％減３億4074万㌧　貨物、油送船とも前年割れ　2024年度
　日本内航海運組合総連合会の輸送動向調査によると、２０２４年度合計輸送量は前年度比１・５％減の３億４０７４万８０００㌧・㌔㍑となった。
　貨物船は０・８％減の２億２８６１万９０００㌧。鋼材、金属鉱、石炭などが増加した一方、石灰石やセメントなど過半は前年度を下回った。
　鋼材は０・９％増の３９７６万８０００㌧。しけの影響で下期に繰り越し貨物が発生したため船腹需給にひっ迫感がみられた。原料は３・０％減の５２６０万２０００㌧。主力の石灰石が鉄鋼・セメントの需要低迷により減少が続く。燃料は５・５％増の１９７８万３０００㌧で石炭が下期に回復した。
　雑貨は１・８％増の２８２１万９０００㌧。自動車は不正問題の回復で反動増が続く一方、期末の工場事故による出荷遅れで０・６％減の４８６３万２０００㌧となった。
　油送船は３・２％減の１億１２１１万９０００㌧・㌔㍑。当期は一般タンカー、特殊タンク船の全品目がマイナス基調で推移。１９７８年度以降、最も低い水準となった。
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