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2025年1月11日更新
9月内航燃油消費量 7.1%減上期全滅 国交省
 国土交通省「内航船舶輸送統計月報」によると、9月の燃料消費量は前年同月比7・1%減の18万2960㌔㍑となった。直近3カ年で最低だった前月からは持ち直したものの、2024年度上期はすべての月で前年を下回った。
 内訳はA重油9万2749㌔㍑、C重油9万211㌔㍑。航海距離は4・2%減の1054万8000㌖、輸送効率は前月比1・1ポイント低下の40・6%(貨物船41・4%、油送船39・1%)となった。当月の輸送量は㌧ベースで石炭と化学薬品以外が前年割れと低調だった。
 船種別の燃料消費量は大型鋼船が5・8%減の13万5236㌔㍑(A重油4万6192㌔㍑、C重油8万9044㌔㍑)、小型鋼船が10・9%減の4万5347㌔㍑(A重油4万4372㌔㍑、C重油975㌔㍑)、プッシャーバージ・台船が4・4%減の2376㌔㍑(A重油2184㌔㍑、C重油192㌔㍑)で推移した。
 航海距離は大型鋼船が3・5%減の540万1000㌖、小型鋼船が5・2%減の496万8000㌖、プッシャーバージ・台船が1・7%増の17万9000㌖。総輸送量は3・7%減の2560万5000㌧(127億7100万㌧㌔、6・7%減)だった。


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