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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2024年2月15日更新
原油、後半ジリ高　為替円安週間コスト小幅上昇　２週ぶり反発
　本紙算定の円建て週間原油コスト（ドバイ・オマーン平均）は２週ぶりに反発し、６〜12日が前回算定時から㍑20銭、７〜13日が１円30銭ほど引き上がった。火〜月曜日の算定期間では原油価格が小幅に下落したものの、為替相場が円安ドル高に振れ、円建て価格を引き上げた。

　原油相場は算定期間前半から後半にかけてじり高となる展開。中東の地政学リスクの高まりや米国の石油在庫増加などが手がかりとなった。
　イスラエルのネタニヤフ首相は７日に、イスラム組織ハマスが提示する休戦案を拒否したと報じられた。エジプトと国境を接し、１００万人以上の避難民が集まるパレスチナ自治区ガザ最南部のラファを攻撃したとも伝わった。
　ＥＩＡ（米エネルギー情報局）がまとめた２日までの週間統計によると、原油在庫は前週から５５０万㌭増加したものの、ガソリンは３１０万㌭減少。軽油なども３２０万㌭の取り崩しとなった。
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