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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2024年2月14日更新
石油部門マージン改善でけん引　営業益55％増3863億円　４～12月
　ＥＮＥＯＳホールディングスは９日、２０２４年３月期第３四半期（２０２３年４〜12月）連結決算を発表した。営業利益は前年同期比１３６５億円（54・７％）増の３８６３億円、親会社所有者に帰属する四半期利益は１１０８億円（１１５・３％）増の２０６８億円と２倍以上に増大した。
　在庫影響益（５０７億円）を除いた実質営業利益も１６４２億円増の３３５６億円に拡大した。利益の大部分を担ったのは主力のエネルギー事業で２０８９億円増の２１１０億円。在庫影響を除いても２３６６億円増の１６０３億円と大幅増益を計上した。
　石油製品部門が２３９０億円増の１５５１億円と大きく貢献。負のタイムラグ反転、実質マージン良化といったマージン・経費要因で２５２０億円の増益となり、数量面の１３０億円マイナスを帳消しにした。電気部門も73億円増の24億円と黒字転換。機能材は１１０億円減の54億円、再エネ部門は発電容量増加で13億円増も、26億円の損失となった。
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