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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2022年10月20日更新
コスモ実質再エネ電力プラン　省庁や自治体向けに導入　新規約契1000施設突破
　コスモ石油マーケティングが展開している実質再生可能エネルギー電力「コスモでんきビジネスグリーン」の省庁・自治体・企業向けの新規契約数が、累計で１０００施設を超えた。
　コスモでんきビジネスグリーンは、コスモエコパワー（本社東京都品川区）の風力発電にひもづけたトラッキング付非化石証書を組み合わせた実質再生可能エネルギー電力プラン。導入施設の年間使用電力量は１億９００万㌔㍗時で、約５万１７００㌧のＣＯ₂（二酸化炭素）削減効果に相当するという。
　政府の「２０５０年カーボンニュートラル」方針に合わせて、「ゼロカーボンシティ宣言」を表明した自治体は９月末時点で７８５にのぼる。コスモは自治体や企業への同電気プランの導入に加え、カーリース事業を活用したＥＶ（電気自動車）導入、自家消費用太陽光パネル設置などを提案し、環境負荷軽減の取り組みを支援していく。
　同プランの主な導入先は次の通り。
　▽環境省（皇居外苑、京都御苑など６施設）▽防衛省（自衛隊横須賀基地内、神戸基地など15施設）▽東京都立川市（本庁舎、小学校など56施設）▽八王子市（ポンプ場、リサイクルセンター、戸吹最終処分施設など）▽神奈川県逗子市（本庁舎、環境クリーンセンター、小・中学校７校など）▽茅ケ崎市（本庁舎、ポンプ場など58施設）▽横須賀市（青少年会館、消防署など19施設）。
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