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2021年8月10日更新
最適物流へ「LPG託送」推進  ニチガス 今秋開始 ガス容器、全数交換全面導入

容器全数交換のカギ「スペース蛍」メーターへの設置例
 日本瓦斯(ニチガス、和田眞治社長)は、同社の全LPガス顧客約90万件のガスメーターに設置完了したNCU通信端末「スペース蛍」からリアルタイムに取得したデータなどに基づき、LPガス容器の全数交換を全面的に導入する。

 ガス切れを防ぐための軒下在庫を置かない全数交換を大手LPガス事業者が全面採用する取り組みは画期的。エリア実証を経て今秋には全面導入開始を予定する。「来年度以降、全顧客に導入すれば(配送コストなどを)年間約6億円削減できる」(吉田恵一専務執行役員エネルギー事業本部長)と展望する。
 同社では容器配送をともなうLPガスの宿命であるコスト構造を抜本改革するため、ガス使用データのほか、配送実績データ、顧客情報・配送員の出勤情報などをクラウド上の「ニチガスストリーム」に取り込み、AⅠ(人工知能)が解析、毎日の必要供給ガス量や最適配送ルートを算出する精緻な仕組み(新製造計画)を構築した。
 そのうえで現実のLPガス供給サイクルを仮想空間に再現しAⅠで解析・最適化。さらに共創の考えに基づき「LPG託送」として他LPガス事業者の参加を呼びかけている。容器の全数交換はその前提となる取り組みとして重視している。


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